ひいらぎいわしを作ろう!

 

2月3日は節分の日でした。

節分とは、季節を分ける日であり、鬼(悪い事)がやってくる日でもあります。

子どもたちにとっては鬼が来る日なので、怖い日でもありますね😅

その鬼を追い払うために、昔ながらの鬼払いの飾りである、

柊鰯(ひいらぎいわし)を作ってもらいましたよ!

 

台紙に、画用紙で作ったイワシの頭を貼り、

木の枝に見立てたストローを貼り付け、

そこにヒイラギの葉を貼り付けて完成です!

 

お手本を見せた時ときは、”ひいらぎいわし”が

何か分かる子どもたちは、少なかったようで

「なにこれ~?」と言ったり、葉っぱで遊んだりしていました(笑)

保育士が「これはイワシというお魚さんの頭だよ😊」と説明すると、

「あ、お魚さん!😲」と初めてそこで気付く

子どもたちがほとんどでした。

 

説明が終わり、実際にイワシの頭や葉っぱを貼ってもらうのですが

小さい子どもたちも、今までたくさんの作品でのりを使ってきたので

イワシの頭を貼り付けるのはお手の物!

上手に貼り付けてくれましたよ🎵

葉っぱには、あらかじめ両面テープを貼っておいたので、

子どもたちにはテープの裏紙をはがして貼り付けてもらったのですが、

葉っぱを同じ場所に貼り付ける子どもたちや、

羽を広げるように少し傾けて

「先生、見て!お魚飛んでるよ!😊」と楽しむ姿も見られ

子どもたちによって貼り方が様々で、

そこに、色々な個性が見ることができ、とてもよかったです✨

 

最近では、あまり見かけなくなった柊鰯ですが

日本の伝統的な風習なので、このような形で

少しでも次の世代に伝えていくことができればいいですね☆

 

今回、子どもたちが一生懸命作ってくれた柊鰯で

今年一年の悪い事が全て逃げて行ってくれそうな、そんな気分です😊

 

いわし1

いわし2

いわし3

いわし4

いわし5

いわし6