最近、地震速報を見る機会がまた増えたように感じます。
大阪の方ではあまり揺れを感じることはありませんが、
いつくるかわからないという点で地震は一番怖い災害と言えますね
今日はそんな災害にどのように対応すればいいのかを学びました!
いつもは紙芝居などでそれを学んでいましたが、
より理解を深め聞いてもらえるのではと思い、
プロジェクターを使って映像を観てお勉強✏️
しまじろうが地震があった時どのような行動を
取ればいいかアニメーションを通して
教えてくれるというもので、
見知ったキャラクターが映るとやはり
興味を惹く子どもは多かったように思います
ただ、子ども向けに作られたもので
映像は短いものだったので、
併せて人形劇で危険なことを知ってもらう取り組みも行いました。
アヒルのパペットが家で過ごしていると
急に揺れて家のものがあちらこちらから落ちてくる、、、と
いったもの
食器棚のお皿が落ちて来たりテレビが倒れたりと、
家の中は大混乱
そういった時に落ち着くまでテーブルの下などに
とどまっておくのが1番安全という話をすると、
一部の子からは
「テーブルが動いた時はどうしたらいいん?」
などの質問も寄せられて、
しっかり学ぼうとする姿勢を見せてくれます✨
テーブルの柱をもって、
揺れが落ち着いてから床に散乱したものを避ける、
もしくは何かを履いてから外に移動するなど、
基本的なことですが一番大切なことをお伝えしました
ここで、避難経路の確認と今聞いた注意点を踏まえて
一階までみんなで避難…
小さな子が多かったため、
階段は慎重に保育士が1人踊り場まで
自発的に歩ける子を連れて先に降りてから、
後発の保育士が子ども達と共に踊り場へ行くという
リレー形式で降りていきます。
実際の地震では足元が不安定だったり、
壁が落ちて散乱してることも考えられるので、
小さい子が多い時はこのような方法が
一番ベストな選択かもしれません
靴を持って来てない子はおんぶや
抱っこでの移動になってしまうので、
災害時のことを考えると出来るだけ
靴を履いて来てもらうのが良いですね
そうやっていつもよりもかなり時間はかかってしまいましたが、
実際を想定する訓練としては発見も多く
保育士にとっても考えるきっかけになりました。
今回はしっかり話を聞いて、
また落ち着いて行動するというところに
重点をおいた訓練となりましたが
はじめにも述べたように地震はいつくるのかが
全く予想できない災害です
いつ来てもし今回学んだことが活かされるよう、
今後もしっかり訓練を積み
子ども達にも自分を守る術を身につけてもらいたいと思います