今日は月に1度の避難訓練の日です。
今回は地震を想定して行いました。
初めに、保育士が地震とはなにかの質問をすると、
「お家が揺れること!!」「色んな物が落ちてくるねん!つぶれるねん!」と
次から次へと答えてくれた子どもたち。
毎回同じ勉強をしていますが、その中でしっかりと覚えてくれているのですね。
そして次に、しまじろうの紙芝居を使い、
地震が起こった時にはどうすれば良いのかを皆で考えましたよ。
紙芝居の中に、”あおにんじゃ”の合言葉があり、
一つひとつなんでかな?と考えながら進んでいきます。
あ→頭を押さえて隠れるは、物が落ちてきたら危ないからだね。
お→お口をチャックは、みんながお話していたら先生たちの声が聞こえないからね。
にんじゃ→走らず静かに歩くは、みんなが走っていたら、
ぶつかったり、倒れたりするからね。
としっかり考えながら、学びました。
お勉強をした後は、繰り返し動作をしましたよ^^
初めは行動に移せなかった子どもたちもいましたが、
何度も繰り返す中で、保育士が「”あ”は~?」と言うと、
頭を押さえだんご虫の様に丸くなり、とても上手に出来ていました✰
にんじゃ歩きもバラバラでしたが、お友達がお兄さんたちの後ろにつくと、
みんなが一列に並び、ゆっくりと進む子どもたちでした。
最後は、一人ずつ揺れの体験をしてもらいましたよ。
小さな子どもたちは、揺れても笑顔を見せる子どもたちや、
ぽか~んとなっている子どもたちもいて、
”地震”を実感することは少し難しかったようでした><
大きな子どもたちは、座ってではなく立ったまま経験をしてもらいましたよ。
揺らす前は、「絶対倒れへん~♪」と言っていた子どもたちも多くいましたが、
実際に行ってみると、バタン!と倒れてしまい、
「こんなに揺れるんや~、、立ってられへん、、」と強い揺れを
想像していなかったようです。良い体験が出来ましたね^^
緊急時、落ち着いて行動が出来るよう、
これからもしっかりと訓練を行いたいと思います。