今日は火災の避難訓練をしました。
いつも行う時間とずらして、
自由におもちゃで遊ぶ時間に予告もせず急に非常ベルの音源を鳴らし
「みんな、火事だよ!集まって!!」と
保育士が大きな声で叫びました。
するとその声にサッと反応し、
年長組さんはパニックになることもなく
落ち着いて行動出来ていました。
何回もやっている子はお口を隠す動作も覚えていて、
日頃の訓練の大切さが伺えます。
下の年齢のお友達は今年からの入園で
火事の訓練を初めてやるお友達もおり、
非常ベルの音にびっくりしてしまい、
そのただならぬ空気に圧倒され固まってしまったり、
逆にお兄さん、お姉さんのマネをしている子や
気にせずおもちゃで遊び続ける子など反応はさまざまでしたが、
お兄さんお姉さん達がしっかり動いてくれていたので、
最終的には同じように行動できていました。
訓練が終わったあと、みんなで火事のときに
どうしたらいいかの復習を兼ねて紙芝居を読みました。
その紙芝居の中で「低い姿勢で歩く」
「口を押さえる」という内容や「おかしもち」のお約束、
非常ベルの大切さを伝えると、
「先生こうやんな!?」と低い姿勢やお口を押さえるマネを
すぐしてくれたり、
「赤いボタン(非常ベル)は絶対触ったらアカンな!」と
お話してくれたりとても真剣に取り組んでくれていました。
毎月行っている避難訓練ですが、
子どもたち一人一人が落ち着いて行動できるように
一緒に頑張っていきたいと思います。