今日は、新年度になって初めての避難訓練で、
今回は火災を想定して行いました。
新年度になって、新しいお友達も増え、
昨年から在園している子どもたちもいますが、
“どうして避難訓練をしないといけないのか?”
というところから子どもたちに説明をします。
小さい子どもたちは避難訓練について理解するのが難しかった様ですが、
・火は熱くて危ないものだから、逃げること
・自分の命を守るために逃げること
・本当に火事が起こったときにすぐに逃げることが出来るように、
練習をしなくてはならないこと
などを、繰り返し子どもたちに伝えました。
また、「お→押さない」、「は→走らない」、
「し→しゃべらない」、「も→戻らない」というお勉強もしましたよ。
お勉強の後、子どもたちに
「逃げるときにお友達を押してもいい?」
「逃げるときは走って逃げていい?」と聞くと、
「だめー!」「だめー!」と、みんなすぐ答えてくれて、
理解してくれているようでした。
また、実際に避難するときの方法を説明し、
口や鼻を手で押さえ、しゃがみながら逃げるという練習もしました。
小さい子どもたちも、保育士や周りのお友達の真似をして
頑張って練習してくれていましたよ。
言葉で説明するだけでなく、
実際に行動に移して練習することによって、
より身につき覚えることができたのではないかと思います。
また、子どもたちもとても意欲的で良い避難訓練になったと感じました。
次回の避難訓練からも引き続き、
災害の恐ろしさや訓練の重要さなどを伝え、
子どもたちに限らず、私たち保育士も迅速な対応がとれるように
訓練を積み重ねていきたいと思います。