今日は月に一度行っている避難訓練の日です。
色々な災害がある中で、今回は地震を想定した避難訓練を行いました。
最初は絵本で「地震」がどういったものなのか?ということを説明し、
実際に地震が起こった時、どういうことにするのか?
どこへ逃げれば安全か?
といったことを勉強してもらいましたよ。
頭を守る、崩れそうな物のそばから離れる、高いところに避難するなど…
一つ一つ確認する子どもたちは、うんうんと頷いたり、
はーいと手を挙げて学ぼうとする姿勢が見え、とてもよかったです😊
その次はバランスディスクを3つ並べ、
その上に段ボールで作った箱を乗せて作った、
簡易地震体験装置を用意しました。
子どもたちには、その中に入ってもらい
「地震とはどの様なものか?」というのを体験し、
地震の怖さを感じてもらいます。
反応は様々で乗るのを嫌がる子どもたち、
揺れ始めると怖さで泣き出してしまう子どもたち、
揺れる感覚を楽しんでいた子どもたちもいましたよ。
そして最後は実際に避難の仕方の確認をしました。
保育士の「地震だ〜!」という声で全員集合し、
保育士の誘導に従って1階まで降りて行きます。
靴を履いてみんなで階段から一歩ずつ慎重に歩く中で、
怖がって保育士に支えてもらうこともありましたが、
みんな最後まで頑張って避難訓練を行ってくれたように思います。
災害の中でもいつ起こるのかが、
全く予想できないのが地震の怖いところです。
しっかり備えて自分の命の守り方を知ってほしいと思います。
お家でも、お母さんやお父さんと一緒に
地震が来たときにどうするかを話して、
もしもに備えてもらえたら自然と防災意識も高まるかもしれませんね😊